夕方の川沿いの、彼方西の空に・・・






9日の夕方、大武川沿いのウオーキングコースをいつものように

60分かけて歩いた。



思い返せば、先週の土曜日は、大学の先輩と30年ぶりに、

新橋の中華料理店で老酒を飲みながら、久しぶりの再開を

祝った。



日曜日は、誕生日パーティーでハイボールを飲みすぎて、

とうとう家に帰ることが出来なかった。



飲み続けの日々が続いたから、3日ぶりのウオーキングは

体からアルコールを発散させて歩くのに丁度良い。



そして、その日は温かった。



2月としては、記録破りだとニュースで放送されていた。



春を思わせるような心地良くホウに受ける風からも。



マイナスイオンいっぱいの川沿いの、透った空気からも。



川を流れるせせらぎの音からも、待ちどうしい春を予感させてくれる。



空を見上げると、この時間にいつも見られる飛行機雲が、

傾きかけた光を浴びて、東から西に空を切って進んで行った。









                         










5月9日の文京区のガレージセール・・・







ライオンズクラブの会長をしていた松田から、文京区の「カンボジアに学用品を

送る実行委員会」を紹介された。



早速、事務局の田中さんに接触して、我々のNGO、CCSN(カンボジアン・チルドレン・

サポート・ネットワーク)に文京区で寄付して頂いた、文房具、スポーツ用品など

寄付してもらった。



田中さんは、マスコミでも話題になった、日本で第一号の臓器提供者の娘さんの

父親でもあり、そのことがきっかけになり、カンボジア支援を続けておられる人だ。



寄付してもらったモノは、我々がカンボジアに渡航するたびに、持ち込み重量ギリギリの

20K以内で持って行き、送料の節約を図ってきた。



しかし、古着などはとてもそんなことを言っていられない位、多くの古着を練馬区を

中心する都内で集めることが出来たので、船便で送ることにした。



ダンボールで10箱位でプノンペンに送って、7万円位だろうか。



その他、プノンペンの孤児院「ライトハウス」へ支援する資金も、CCSNの

田中代表のポケットマネーや、その他メンバーの支援で成り立ってきた。



しかし、それには限界がある、NGOとしての運営資金をどのようにして

調達するかが今後の大きな問題になってきた。



そこで、手始めに、ガレージセールに参加して、少しでも運営資金を得る試みを

しようということになった。



文京区青空ガレージセール実行院会からの出店概要も送られてきた。



2月末にはNPOとして、東京都から許可が出ることになっている。



理事を含めてのメンバー10名位からも会費を集めることに同意してもらっている。



個人的好意の運営から、寄付や収益事業の運営による、健全で合理的なCCSNに

変わっていかなければならないタイミングにきているようだ。



そして、メンバーであり、理事でもある、プログラマーの尾崎君もがんばってくれていて、

もうすぐ、CCSNのホームページも完成する。













ミャンマーに密入国する・・・(18)


     ラン類の植物を売っている花屋の奥にある、ここからミャンマーへ行ける





        この花屋の奥へ行くと、ミャンマーへの通路がある




         狭い通路のある花屋の建物の裏側、こちら側はミャンマーだ



ステーキレストランの経営者から、パスポートだけで、ミャンマーに入国できる

グレーゾンがあると聞いて、翌日は予定を変更して、早速ミャンマー国境に

行くことした。



よく整備された舗装道路が、南国特有の森の中を貫いていく。



この地方の特徴として、風光明媚な湖が多く、湖畔に沿っていく

カーブの多い道路が続く。



数年前には湖のダムが決壊して多くの被害を出したと言う。



ホテルから2時間ちかく走っただろうか、国境らしい所に着いた。



お土産屋らしい店が続く中、大きな家具の店やランを売っている店などが

点在している。



しかし、タイ側の出国管理事務所を訪れて様子を聞いてみると、現在、ここからの

出国は閉鎖されていると言う説明を受けた。



折角、車で2時間近くかけて、わざわざここまで来たのにと、残念に思ったが

どうにもならない。



しかし、ミャンマーとの国境だ、何か面白いものが売っているに違いないと思い

土産屋を見て回る。



国境が閉鎖されているのに、どうしてここの家具屋、ランの花屋、宝石屋などを

売って店が成り立っているのだろうかと不思議に思いながら、ある店で

大きなお洒落な文様が入った木彫りのチーク材の板を買う。



700バーツだと言う、高いと思ったが買う事にした、が、他の店ではもっと安く売っていた、

他の店を一巡してから買うのが原則であったが、今回は早まった。



しかしバンコクで買うよりか安い。





                          ミャンマー国境に通じる国道



車に戻る時に、ミャンマーに入れると言う話を聞いた。



ここまで来たからには是非入国したい、案内してもらうと、ランを売っている

花屋街を通って行く、その奥の店の裏側に、狭くて小さな通路があるではないか。



その通路の向こう側がミャンマーだと言う。



早速、ミャンマーに密入国しようとすると、余りここから遠くに行かないほうが

良いと忠告された。



ぼくは、好奇心が先にたって、話を聞くとすぐ、その通路からミャンマー側に

入って行った。



心が興奮している、もっと、ここから先に行きたいという衝動にかられる。



しかし、その周辺をうろついていると、バイクに乗った男から怒鳴られた。



何を言って、何を怒鳴っているのかミャンマー語らしき言葉だから分からない。



結局、独裁主義が主導しているミャンマーにはこれ以上先には

行かないほうが良いと思い引き返した。



ほんのちょっとの経験ではあったが、密入国をしたと言う始めての経験に、

ランの香りと共に、その陶酔感の酔いにしばらくの間、覚める事が無かった。



次回、タイを訪れたときは、ミャンマーを正式に入国したい。 
                                        




                                           つづく








「所有せず」というライフ・スタイルに・・・

日本において、少子高齢化という言葉が言い出されてから、もう、

大分時間が過ぎただろうか。 


若い夫婦のどちらかの親が亡くなった時、夫か妻かのどちらかの実家に住めば、

一方の実家の家は余ってしまうのだ。



出生率1.32%とは、そういうことを意味するらしい。



もっと簡単に言うと、将来、今の出生率が続くと、どんどん住まわれない家が

増えてくる。



それともう一つ、景気低迷が続くに日本で、将来、景気が大きく快復して、

経済環境が、さらに良くなるという事はありえないと言う。



それを成熟化と言うらしいが。





    今は借りられないが、将来は借りたいと思っているバンコクのコンドミニアム




多分、グローバルに生きていかなければならない日本の企業は、外国に

工場などを移転せざるをえないし、製造業の派遣禁止などの法律が

制定されれば、さらにその空洞化の勢いは加速されるだろう。



そこで、ぼくはどのように対応したらよいか、ずーっと考えてきたが、

なかなか結論は出ない。



一ついえることは、多くのモノを所有しないと言うことだろうか。



土地、建物などは将来、もっともっと価値が下がって、安く購入できるように

なるだろうと言うことは、容易に推定できる。



これからは土地などのキャピタルゲインは期待出来ないのが現実だ。



車だって、カーシュアリングと言う言葉が流行り始めている。



みんなで都合が良いときに使えるようにして、所有しなくても良いように

しようという動きだ。



今、家を持っていれば、将来もっと価値は下がると言う現実の前で、

今、家を売って将来は、家が欲しいときには、ほしい場所で、欲しい広さを

選択できるようにしておきたいと思うようになってきた。



車も同じだ。



然るに、住みたいときに、住みたい場所で、住みたい期間、希望する家賃で

家を自由気ままに借りることが出来たら、どんなに素晴らしいことだろうか。



しかも、日本だけに執着しなくていい。



年齢と共に、暖かいところに移り住んでも良い。



何も、冬の寒いところに、縮こまって住んでいる必要はないだろう。



車や家などを所有しなくて、あるがままに、気ままに、自由に、人から

制約される事なく、生きられたらと思うようになった。



それには、所有せずという考え方を、ライフスタイルにしなければならない。









もう一度、0から・・・






先週の土曜日に、時間に余裕があったので、新宿高島屋の横の

紀伊国屋に寄った。



本でも見ながら、時間をつぶそうかと思った。



海外の旅行の本などを見ながら思い出したのだ。



そうだ、英会話の本を買おうと。



ケジメをつけることが好きなぼくは、もう一度、中学生程度の

英会話から、やり直そうと思っていた。



覚えといるモノもあるが、忘れているモノも多い。



基礎から、復習の意味も兼ねてやるのがいい。



紀伊国屋の英会話のコーナーの本棚には、選ぶのに困るくらいの

本が、ぎっしりと並んでいる。



そこで、ぼくの目を引いたのが「すぐに使える英会話」という本だ。



スーパー・ビジュアルと表題に書いてある。



スーパー・ビジュアルとは、どういう事なのだろうか。



人体の内部をCTスキャンで見るように、日本語と外国語をビジュアルに

対比することによって、外国語の構造を理解する学習法です。



と書いてあった。



何のことはよく分からないが、内容を見る限り、話したい用途に対して、

英語でどのように話せばよいか書いてある。



ぼくにとっては、解りやすい。



後は、憶えたセンテンスと単語を如何に使いまわしていくかだ。



それには慣れだけだ、その為には、英語を話さないと生活できない環境に

自分を置くことが手っ取り早い。



そのために、今年はどうしても・・・。











カンチャナブリーのホテルに一泊・・・(17)


            ホテルの前の池には蓮の花が咲いていた


             泊まったロッジから見える南国特有の木




カンチャナブリーの温泉で、まっとりとした時間を過ごすと、

既に太陽は西に傾きかけていた。



ピゥーさんが、前回来た時に寄ったことがると言うステーキレストランで

晩めしを食べて、予約してあるホテルに行くことにした。



このステーキレストランは、ほとんど山の中にあって、ミャンマーの

国境に近いせいもあり、道路の車の通行量も少ないところにあった。



よくもこんな辺鄙な場所に立地して、経営が成り立っていくものだなと、

思いながらサローインステーキを注文した。



勿論、日本の神戸牛のような美味しさではなかったが、まあまあの

食べ心地であった、しかも4人で2000円位。



写真のような、俳優と思われるくらいの店主から、ミャンマーのグレーゾーンに

パスポートだけで入れると言う耳寄りな話を聞いた。



じゃー、明日行ってみようと言うことになって、4人の意見は一致した。








             男前のステーキレストランの店主




そのレストランには地元の人たちと思われる一組のお客と、

我々だけだったが、こんな辺鄙な場所にも関わらず、薄暗いオープンな

店内のインテリアは、こだわりのある良い雰囲気だった。



やはり、バンコクに住んでいる資産家のピゥーさんが連れて

きてくれたおかげで、通常の日本人だけでは来れない、

面白いところを案内してくれて、ありがたい。



ぼくらが予約してあったホテルは、林の中の川の辺にあり、川に中の浮き桟橋の

八つの部屋と、なだらかな坂のところに点在するロッジ風の部屋とがあった。



川の上の部屋に泊まりたかったが、もう一つ雰囲気がなく、ロッジ風の部屋のほうが

中のインテリアも南国風で雰囲気があったので、林の中のロッジに泊まることにした。







               眺望の素晴らしかったレストラン



カンチャナブリーは湖の多いところとしても知られている。



次の日の昼食は、上の写真のような、はるか下に湖を見下ろせる

素晴らしい風景のレスたランに案内してもらった。



ここも、地元のことを熟知していないと来れない所だ。



レストランを訪れた時は、昼食の時間に遅かったせいか、

レストランのお客は我々だけだった。



しかし、この絶景レストランで飲んだビールの味は忘れられない。




                                    つづく





雪の日の暖炉・・・







昨日は日の沈む頃から雪が降り始めた。



今季は多く積もることはないが、雪の降る回数が例年よりか多く感じられる。



武川に越して来て、家の周辺の松の木を切って、ほとんどを暖炉用のマキにしてきた。



だから、越してきてこの方、十数年はすべてここで切った松の木で

暖炉のマキは事足りてきた。



数年前までは、殆ど毎日暖炉に火を入れた。



マキが無くなったら、隣の松の木でも、クヌギの木でも、切ってかまわないと

地主さんから言われている。



ありがたいことだ。



そして、雪が降って寒いので、昨日、久しぶりに暖炉に火を入れた。



暖炉のあるこの部屋は、吹き抜けになっていて天井が高い、

したがって、昨日のような雪の降る寒い日に暖炉の火を入れる時は、

同時に石油ストーブもスイッチを入れて、部屋を早く暖める。



天井に取り付けてある扇風器にもスイッチを入れて、暖かくなって天井に上がった

空気を下のほうにおくるようにする。



そして、暖炉の火を見ながら、そのまったりとした時間がぼくにとっては、

なんとも言えない素敵な時間帯なのだ。






                                
                                ぼくの家のお地
蔵さんも寒そう・・・


中央高速バス座席ナンバー/1C


               真正面にかすんで見えるドコモビル




一昨日の土曜日、



埼玉県の浦和で後輩のAが経営しているしゃぶしゃぶ屋さんで

学生時代の探検部の新年会が開かれた。



今年の新年会には20名ちかい出席者がいたが、特に女性の久しぶりで

珍しい人たちが顔を揃えたことは嬉しかった。



次の日曜日にはカンボジアのNGOのセミナーに出席。



明治、早稲田、青山、東大など、学生の出席者も多く、みんな真剣だった。



このような活動に、まじめに一生懸命に取り組んでいる人たちがいることに救われる。






ぼくは一昨日の昼ごろの新宿行き高速バスに双葉東から乗車した。



ぼくの場合、都内に向かうときは、ほとんど高速バスを使う。



安くて、早くて、楽だからだ、しかも、双葉東はサービスエリアだから、

ゆっくりお茶を飲んでバスを待っていられる。



駐車場もすぐ近くにあり、無料で車を置いておくことが出来る。



そして、電話でバスを予約すると、ほとんどいつも、バスの運転席のすぐ後の

通路側の、1Cという座席になることが多い。



ぼくはこの席が気に入っている。



なぜなら、バスが新宿に到着すると、すぐにバスから下りられることと、

運転席のすぐ後ろの為、運転席同様、前方の眺望が良いからだ。



バスが新宿の初台に近づくと、いつものように、ニューヨークにある

エンパイヤーステイトビル風のあのドコモの建物が道路真正面に

迫ってくるのが、もっと良い。



夢に向かって進むようなカタチをした、あのビルは何回見ても、ぼくを飽きさせない。






カンチャナブりーの温泉・・・(16)






バンコクから車で約3時間ぐらい、「戦場にかける橋」の舞台となった

カンチャナブリーは、また、タイでも珍しい温泉でも知られている。



タイの温泉とは珍しいく面白そうだと思い、温泉に行くことにした。




バンコクからカンチャナブリー方面への道路は、片側3車線の

広い道路が続いている。



先入観としてタイの道路事情は余りよくないだろうと思われがちだが、

主要幹線道路をはじめとしての道路はむしろ日本より

よく整備されているところが多い。



途中、多くの女子大生が昼食をしていた国道沿いの食堂で、

昼食をとりながら直線コースの多い道路を進む。



道路沿いの美味しそうな食堂を探しながら車を進めたが、日本と同じく

お客の多いところを選んでいけば、まず、間違いない。



いよいよ山間に道路が入っていくと、外国人観光客の乗ったバスが駐車してあり、

土産屋が立ち並んでいる場所が、どうやら、カンチャナブリーの温泉らしい。



水着を持参してきたので、水着に着替え、早速プールのような形をした

温泉につかる。












温泉の温度は熱くもなく、ぬるくもなく、ぼくには丁度適温だ。



ほとんどが地元の人たちだが、数人の白人も温泉を楽しんでいた。



みんな水着を着ている。



温泉につかりすぎて、体温が温まったら、すぐ横を流れる、川に入って

体を冷やすと、とても心地良くなる。



また、温泉のふちの高くなっているところを、枕にして横たわると、

温泉からこぼれてくる温水が体の下を流れていき、冷えかかった

体を丁度良い具合に温めてくれる。



横たわって、空を見上げると、温泉をおおっている木陰から、コゴレビが

チラチラと眩しくない程度に顔にさしてくる。



日本と違ったこの温泉もぼくは好きになりそうだ。



                                       つづく






                           






元旦のバンコクのお寺・・・(15)






日本でのお正月のときは、必ず神社にお参りに行くのが常であった。



そうかと言って、お正月の時には、ほとんど家にいることが多かったが。



今年のお正月はバンコクで過ごしたので、神社参りは出来ない。



お正月は、やはりお参りに行きたいものだ。



スカイトレイン(BTS)に乗ってチドロム駅で下りると、エラワン祠(ほこら)が

あることを思い出した。



この界隈は伊勢丹など、大きなショッピングセンターが集中しているバンコクの

中心街でもある。



伊勢丹でたまには鮨の弁当を買うのも良いだろうと思って出かけた。










チドロム駅まで行かなくて、二つ前のナナ駅で下りて、ウオーキングしながら

スカイトレインの高架下をチドロム駅に向かう。



歓楽街のナナを通り、衣類品などの露天が続く道を進む。



エラワン祠周辺に来ると、人どうりが急に増えてくる、祠の中ではタイ・ダンスを

踊っている。



願かけや成就の感謝のために、舞踏を神に奉納すると言うような内容が

ガイドブックに書いてあった。



祠内は身動きできないくらいに人又人の中を、ぼくも願いが叶うように、

70バーツで黄色い花輪とお線香とロウソクのセットを買って、

タイの人たちがやってのを真似して、神様に奉納してきた。



なぜか、始めての経験のわりにはお参りをしたせいか、気持ちが良い。



もしかすると、今年は願いが叶いそうな気がしてきた。



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