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(385) カサブランカ






いつ頃からか、朝は、家の周りの草花木を見ながら

歯を磨くことが多くなった。


下手をすると、真冬でもそうすることがある。


自然界の植物の生き様を、この目で見て確かめて

いるのだろうか。


それとも、生態系に育まれて生きる春夏秋冬の草花ないし、

木々の成長を自分の生き方と重ねて見ているのだろうか。



松林から、出来うる限り里山風の雑木林に近づけようと、

この方10数年をかけてきた家の周辺も、やっと、

クヌギやコナラの木を中心とした林が形成されつつある。



今朝、昨日は咲いていなかったカサブランカが

みごとに花を開いていた。



さっそく、ぼくの作った円筒形の土物の花器に飾った。



純白の花ひらに、濃い茜色の花弁が夏の日差しに輝いている。



なんて情熱的な花なのだろうか・・・。



そう言えば、毎年決まって7月の終わりに咲く

この花を見ていると、イングリット・バーグマンの

映画、「カサブランカ」を思い出す。


フランクシナトラの歌と共に・・・。








そして、カサブランカの花と


カサブランカのこの曲を


・・・・・に捧げる。







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| - | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(384) アザミの歌






新宿行きの高速バスに乗るためのバス・ストップの国道沿いの
ちょっと入ったところにアザミが咲いていた。


上品な紫色の色をしたアザミだったから、目に付いた。


大きさも通常の路傍に咲いているアザミより大きい。


手のこぶしの半分ぐらいの大きさだろうか。


自由のびのびと咲いている。


あまりの綺麗さに、そのアザミの写真を撮ってきた。


ブログで見てもらっても良い。


そう言えば、幼少の頃聞いた覚えのある、


アザミの歌を思い出した。







                     










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| - | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(383) 人生とは、「生きている時間をどう使うか」・・・

プラスになる時間とマイナスになる時間

 

 

 

 

 

「人生とは何ですか」ときかれたら私は
「生きている時間のことです」と答えます。


生きている時間をどう使うかは
それぞれの人が自分で考えることです。

時間だけは誰でも持っています。


もちろん、頭の出来上がり方とは関係がありますが、
時間の使い方によって大金持ちになる人もあれば、
塗炭の苦しみを味わう人もいます。


また天下に号令するような大人物になる人もあれば、
盗みをして牢獄につながれる人もあります。


それぞれの時間の使い方によって
上に行くか、下を這うかは
自分の人生にプラスになる時間の使い方か、
それともマイナスになる時間の使い方かによって
大きく分かれると私は見ています。

使っても使わなくても時間は消えてなくなってしまいます。
またふんだんに時間を持てあましている人ほど
時間を無駄にしてしまいます。


そういう人の時間はお金にならない時間だし、
自分を磨く役に立たない時間だからです。
そういう人に時間の上手な使い方を口説いても
何の役にも立ちません。


そもそも持っている時間が役に立たない時間だからです。

私がここでアドバイスをしているのは、
そういう人たちのためではありません。

自分の持っている時間を自分の立身出世や財産づくりや
芸術的、もしくは学問的成果をあげるがために使おうと
努力している人たちです。


しかし、そういう人たちでも自分の持っている時間に対して
これは自分の人生のためにプラスになる時間の使い方か、
それともマイナスになる時間の使い方かという意識は
あまりないと思います。


もちろん、間をおくことも道草を食うことも
急がばまわれという作戦も人生には必要です。


でもこれはプラスの時間の使い方なのか、
それともマイナスの使い方なのか、
ご自分で意識して考えたことがあるでしょうか。


誰でも自分のプラスになる時間と
マイナスになる時間を持っているのです。


時間のそうした使い分を意識したことがありますか。
あなたの一生を大きく左右する時間のことです。






と言うことが、ある著名人のブログに書いてあった。



なるほどそうなのだろう。



プラスの時間を持つ為にマイナスの時間を

有効に使いたいものだ。



みんな試行錯誤の連続の人生。



しかし、

「 NOT TOO LATE 」 (遅すぎることはない)

だろう。



と、自分に言い聞かせているのだろうか。





 

| - | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(382) 又、26年後にある皆既日食には・・・






一昨日のNHKの皆既日食の小笠原からの船上の番組を見て、驚いた。


むしろ、


皆既日食よりも、水平線近くの夕焼けの美しさに感動した。


水平線上の雲と、茜色に染まった水平線の対比のバランスが

なんともいえなく美しかった。


通常の夕焼けは西の方向だけに起こる。


しかし、洋上の皆既日食の時の水平線周囲360度、ぐるりと

一周すべてが夕焼けなのだ。


そして、真上の天空上部は暗黒の色とでも言うべきか

漆黒の世界が広がっている。


ぼくは、NHKのカメラが月に向かって、皆既日食の撮影する画像よりか、

海上の水平線上をカメラが追うほうの画像に感動を覚えた。


もし、26年後に生きているならば、


このシーンが再現される船に乗っての洋上の皆既日食の旅に是非、参加したい。


そして


この世のものとは思われないミステリアスな光景を、


もしかすると人生観が変わるほどのこのファンタスティックな光景を


自分の目で見て確かめたいと思う。





   
                        一度履いたら、もうやめられない!

 

 

 

 

 

━ こだわりの7つの特徴 ━

●裏底に牛革が張ってあるので丈夫で滑りにくいです。

●心地良いサラッとした感触です。

●足の裏にマッサージ効果があります。

●自然素材なので履いたときに暖かい感じがします。

●使用時のホコリが出にくい素材です。

●耐水性に優れています。

●抗菌作用があります。

●環境に優しい素材です。

 

 

 

 


 



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| - | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(381) 剱岳 点の記





新田次郎の原作の「剣岳 点の記」の映画を見に行ってきた。


ここのところ、山へ登る機会を逸しているぼくにとっては、
この、山岳映画が新鮮に思われた。


新田次郎と言えば、「八甲田山死の彷徨」、「武田信玄」などが有名だろう。


日露戦争後の陸軍測量部のメンツをかけた剣岳初登頂の葛藤の物語。


映画の内容は、新田次郎の原作にかなり助けられた所も多々あり、
これと言った新鮮さはなかったが、

なんと言っても、北アルプスの大パノラマ、雄大さに圧倒された。


そのような面で面白い映画だったのかもしれない。


そして、その山の雄大さを接するにあたり、去年行くことが
出来なかった、北アルプスの蝶が岳、常念岳に今年こそは
行ってみたいと、モチベーションがあがってきた。


北アルプス一の大パノラマらしい。


ちなみに、点の記とは、測量の記録と言う意味だそうだ。





                                  和モダンな手洗い鉢の使用例


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| - | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(380) 静かなる鼓動を感じる絵だと言う・・・






ポール・ゴーギャン、


「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」


と言う長い題名が付いている絵。


竹橋の東京国立近代美術館でゴーギャン展が
開かれていると言う。


この長い題名の絵は、右端の生まれたばかりの赤ん坊から
始って、


エデンの楽園の果実をとるところのをとうして、


左端のミイラのような、すぐにでも死をむかえる老人までの
一生の姿を描いていると言う。


その特異な想像力の芽を育む楽園を求めて終わりのない
旅を繰り返したと言うポール・ゴーギャン。


ゴーギャンの子供の中で、もっともゴーギャンを愛してくれた娘が、
若くして亡くなった悲しみ、苦悩、絶望感から自殺を覚悟して描いたと言う。



しかし、ゴーギャンも他の天才的画家と同様、素晴らしい
色使いが目を引く。


フランスの印象派を代表するゴーギャンのなんとも寂しい
人生をこの絵は表しているのだろうか。


六本木の国立美術館で、光の画家、モネの「日傘の女」の絵を
見て感動して以来、ぼくは絵画展にはまっている。


日傘の女の絵を見ていると、まるで自分のホウを爽やかな風が
吹きぬけていくような錯覚に陥る絵なのだから。


9月23日まで開催されているので、是非見に行きたい。














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| - | 14:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(379) 表参道B3出口で・・・

 



昨日、後楽園球場のすぐ側にある

シビックセンターのカフェで、田中さんからの

寄付などの打ち合わせを無事終えることが出来た。


協力的に対応してくれると言う、ありがたい。


その後、地下鉄の表参道B3出口で「PACE」の理事である

加藤君との打ち合わせと言うか、協力体制が

組めないかと言う打診を行いたいと思い、初対面にもかかわらず

我々の都合の良い日程にあわせてくれて会うことが出来た。


彼はいかにも都会的なセンスを持っている

24歳の好青年だった。


青学の後輩でもある加藤君との話で

プノンペンに滞在しているカンボジアに

詳しい人を紹介してくれることになった。


加藤君は9月に結婚すると言う。


早すぎる結婚に、もう少し独身を楽しめばいいのにと

ぼくは思うのだが・・・。


話し合いの後、青学会館から246の青山通りを、

地下鉄の駅まで歩く。


数ヶ月ぶりの青山通り、行き交う女性も洗練されていて

やはり、都内ではぼくの好きなストリートの一つだろうか。


骨董通りと青山通りの交差点のところにあった、紀伊国屋が

3月にアオ紀伊国屋としてモダンなビルに変わっていた。


3月に開店したらしい、写真のような青山通りを象徴するような

わくわくするビルだ。


ぼくらの学生時代と比べて、古き良き時代の象徴が

消えていく寂しさもあるが・・・。












 

| - | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(378) 付加価値を求めて、国外へ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新聞を見ると、

デパートやスーパーの毎月の売り上げが
1割も2割も減少しています。


商売をやったことのない人は、
1割か2割じゃ大したことがないと
タカをくくるかも知れませんが、
自分が商売に従事している人なら、
当事者が真っ青になっている姿が浮んできます。


どうしてかというと流通業の利益は、
日本では2%前後が普通だからです。


売上げの2%が計上利益なら、
売上げが2割下がっても、
利益が2割下げるだけじゃないかと思うかも知れません。


でも実際は2割も売上げが減ったら、
2%あった利益がほとんど吹っとんでしまうのです。

 

 

 

 

 

どうしてかというと、
利益が2%計上されるとしたら、
最後の月の20何%の利益が利益に計上されているのであって、
あとはほとんどが経費として使われているのが
流通業の実態だからです。


もし2割も売り上げが減少すると、
その分の利益が完全に吹っとんでしまうので、
利益がなくなってしまうだけでなく、
赤字になってしまう可能性すらあるのです。





と言う記事を読んで、

「歴史的にみて、一度、頂点を極めた国家は二度と頂点を極めたことはない」

と、

いう内容が経済雑誌に記載されていたことを思い出した。



たまたま、先日の新聞に、

キリンとサントリー経営統合へ、と言う記事を見て、

国際化という戦略を打ち上げることの出来ない企業は

生き残れないと言う証だろうか。


国内は消費が縮小しているからだ。


人口縮減少は避けられないからだ。


まさに個人企業,

ないし、

個人においてさえも国際化は避けられないだろう・・・。



より、有意義で豊かなライフスタイルを

持ちたいと思う志向があるならば

「アジア」を避けてはとうれない


と、


ぼくは思っている。


たとえ、今がどんなの良くても、

過去の歴史がそれを示しているからだ。


そして、8月16日、中国は外貨準備高が

2兆ドルをなったと報道された。


日本の場合、地方経済はますます疲弊していくのは避けられないと思う。








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| - | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(377) 「いまも、ここにいる」を読んで・・・






今週末にNGOの関係で会ってくださる、
田中さんの長女の娘さんが書いた本を読んだ。



臓器提供のテーマで全国を講演活動をしている
田中さんの次女の方が、交通事故で亡くなられて、
日本で始めて臓器提供をすることになった内容。


その家族の苦悩と葛藤の物語である。


友人のライオンズクラブ会長の松田から
田中さんを紹介された。


「今も、ここにいる」と言う題名は
臓器提供者の美和さんが亡くなられても
臓器を提供されたひとたちに中に今でも
生き続けていると言う感動の内容だ。


「一つの命と七つの宝石の物語」

という副題がつけられている。


七人の臓器提供をしてもらった人たちが、
美和さんのおかげで、以前より健康的でいきいきと
生きている姿を、後に美和さんのお父さんが知って
感動していた。


ぼくらのNGO活動に賛同してくれて、都内の地区から
集めた文房品などを、カンボジアの恵まれない子供たちに
寄付してくれるとのことで、週末、都内でお話を伺うことになった。



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| - | 09:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(376) ル・キャトールズ・ジュイエ

 



今日の朝日新聞の天声人語のパリ祭の記事を読んで思い出した、


いつの日だろうか。


もう、数十年前の日だろうか。


ぼくが大学を出て、親父の小さなニットの会社に
入社して、すぐ、スイス製の機械を購入することになり、
ニットのテキスタイルを約3ヶ月間スイスに勉強に
行くことになった。


本来なら、新人のぼくなど行ける順序ではなかったのだが、
貧乏会社で一人しか行かせる事が出来なかったので、1人では
不安で希望者がいなくて、ぼくにお鉢がまわってきたのだ。


しかし、ぼくだって大学では習ったけれど英語は全く出来ないし、
不安がいっぱいあったのだが、いつものように、「なんとかなるさ」と
いう楽観的な気持ちと、なんと言っても生まれつきの異常とも
いえる好奇心で、快く承諾した。


そのスイス行き3ヶ月の経験が、ぼくのこれからの人生観を
根底から変えてしまったと言って良い。


スイス人の豊かなライフスタイルと当時の日本人の満たされない
ライフスタイルとの落差に唖然とした。


当時、日本はまだ週休1日だったが、スイスにおいては
週休2日で、ワインを飲みながらの昼食は2時間を
たっぷり取り、休日は自分の趣味に没頭する生活スタイルに、
うらやましさを超えてタダタダ驚くばかりであった。


当時の日本人は、労働は美徳と言って、必死に働くばかり。


日本人は汗水たらして一生懸命に働いてもまだまだ貧しく、
それに比べて居住空間や食事の内容、余暇の時間の過ごし方など、
スイス人との生活レベルの違いは、なんだろうか?

同じ人間なのに?と言う疑問をぼくは今までの人生において、
ズーット引きずってきたと思う。


ただ働くばかりが能ではない、   と・・・。



                    



スイス滞在中は、世界中、各国からぼくと同年齢の若者が
同じ、ドミトリーで研修に励んだ。


研修は英語、フランス語、ドイツ語で行われ、ぼくは勿論
英語でトレイニングを受けた。


女性のデザイナーも何人もいた。


そして、研修が終わる頃には通常の英語の会話で
不自由することはなくなった。


学校はチューッリヒとジュネーブの丁度、中間のところにある、
ニューシャテルと言う湖の畔にある小さい町の郊外にあった。


いつも見られるスイスの光景、絵葉書より美しいと思えるほでの
素晴らしい環境のところに学校はあった。


トレイニング終了後、研修期間が長くなったと親父に嘘を言って、
せっかくだからヨーッロッパをまわろうと思い、リヨン経由の
電車でパリに入った。


しかし、その嘘は後でばれて、大変な目にあったが。


そして、


まさに、人生の最大の思い出の日の一つ、
すなわち、スイスのニューシャテルからフランスのパリに入った、


その日が、


「ル・キャトールズ・ジュイエ」すなわち7月14日、


よく言われるパリ祭のその日なのだった。


フランスの若者と一緒にコンコルド広場で騒いだあの思い出が、
数十年たった今でもパリ際と聞くと、


同じように、若き青春の日々のひとこま、そのことを思い出すのだ。





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