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(396) 欧米人が頻繁に訪れていた・・・






ぼくが今回のカンボジア、プノンペンの孤児院「ライトハウス」の

訪問で、二日間にわたってブログを書いてきたことは、

ぼくにとってはその二つのことが、新鮮で大きな感動でもあったからだ。


子供たちの透きわたるような笑顔・・・


時たま見せる寂しげな表情・・・



そして、ぼくがブログで三つ目に書きたい最後のことは。


孤児院「ライトハウス」を日中訪れる欧米人が、

ひきもきらさずに訪れていたことだ。


しかも、みな20代から30代の若者が多い。


時たま、トゥクトゥクで家族連れで訪れる人たちもいたが。


その間、日本人はだれも訪れなかった。


そして、皆がみな、お米を50Kくらいを孤児院の為に

持ち込むのだ。


最後の日にぼくたちが訪れたときには欧米人の

4,5人のグループがテレビを持ってきて孤児院に

寄付していた。




ぼくらは文京区の田中さんから寄付してもらった文房具、

サッカーボール、バレイボールなどのスポーツ具などを

日本から持ち込んだ。


運ぶのに大変だった。


又、練馬区を中心として集めた古着なども、1ヶ月以上前に

運賃7万円近くかけて船便で送っておいた。


我々の大きな課題は集めた寄付品を現地に運ぶ費用を

今後、どのように捻出していくかと言うことだろう。


しかし、プノンペン最後の日、ぼくらが孤児院を訪れる前に、

ゴミ山の近くに住む貧しい人たちに、古着を配ったあと、

ゴミ山を訪れている日本の大学生の5.6人のグループと

出会い、話を交わすうちに、彼らも是非「ライトハウス」を

訪れたいと言うことになった。


これから孤児院を訪れるぼくらにとっては、彼らにも「ライトハウス」の

現状を見てもらいたかったから、快く、昼飯抜きで案内した。



彼らを案内することに、日本人としてなぜかほっとした。



彼らは次の日も米袋を持って、再度、ライトハウスを

訪れていた。



このように、

ぼくは、


孤児院を旅行のついでに特に意識もしなくて

自然体に孤児院を訪れる欧米人の慣習に

敬意を表さざるを得なかった。

 

| - | 11:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(395) 時々見せる寂しげな表情・・・





しかし、

カンボジア、プノンペンの孤児院「ライトハウス」の

孤児たちの素晴らしい笑顔の表情の間にも、

時々、垣間見ることの出来る孤児たちの



寂しげな寂寥感こもる表情。



いかにせよ、この寂しさを孤児たちに感じさせない

という大きな壁を乗り越えることの困難さを

ぼくらは痛感せざるをえない。




そう、

ぼくらは、絶対に彼ら彼女らの生みの親にはなれないからだ。




      



ぼくらの出来ることは彼ら彼女らが立派に

そして、豊かに自立して

素晴らしい家族をもてるような

自立支援の一部しか出来ないだろう。



そして、彼ら彼女らの子供が二度と

孤児にならない用に、がんばってもらうしか

ないだろう。



そんなささやかな、そしてほんの一部しか

ぼくらは貢献できないが、その努力は続けたい。





そして、いつの日か、

時々垣間見るその寂寥感こもる表情が

彼ら彼女らの顔から消え去っていくことを

心から願わざるをえない。

| - | 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(394) 少女からの夢の贈り物・・・





約10間のカンボジアの孤児院の訪問の旅が終わった。



思えば長いようで、非常に短かったような気がする。



バンコクからバスでカンボジアの混沌とした国境の町、

ポイペトに入りシュムリアップへ向かう。



ポイペトは「地球の歩き方」のガイドブックには、

治安が悪いから近寄るな、と言われている国境に町だ。



そこから、プノンペンに入り、我々が支援しようとしている

孤児院「ライトハウス」の子供たちと交流する。



泊まる気になれば20人は泊まれるほどのプノンペンの事務所の必需品を

揃えるのにたいぶ時間が掛かったが、ほとんどの時間を子供たちと過ごすことが

出来た。



親のいない子、すなわち親は生きているけど何らかの事情によって

一緒に過ごすことが出来ない子が思ったよりか多かった。



もちろん親と死別した子もいたけれど。



そして、何よりも幸いしたのは、子供たちが明るかったことだ。



我々訪問したメンバー6人が孤児院にトゥクトゥクで入っていくと

子供たちが笑顔で手を振って近づいてくる。




そして、もった幸いしたことは皆、素晴らしい夢を持っていることだった。




子供たち93人が18歳で孤児院を出るときの自立支援が我々の目的だから、

その夢を実現させてあげたい。




ないし、夢に近づけてあげたい。




最後の日に、別れを告げて動き出した我々のトゥクトゥクに向かって

走ってきた一人の少女がぼくに手渡してくれた一枚の絵が心に染み付いて離れない。




少女のこの夢の絵が・・・・・。






   

   

   
      カンボジア、プノンペンの孤児院「ライト・ハウス」の子供たちの笑顔
  

| - | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(393) 自立支援とは・・・







いよいタイ経由でカンボジアに行く時がきた。



目的は、プノンペンの孤児院の子供たちへの自立支援。



よく言われることがある、

よけいなお節介だから、ほっといてくれ、

と。



そのようなことを、ボランティア活動のときに

他のNGOがボランティアをしてやろうとする相手に

言われたことがあると。



自分の自己満足の為にNGO活動をするんだろう。

とも言われた、

と。


ぼくもそれらしきことを言われたことがある。



たとえそうであっても、今、そこに起きている現実を

直視しなければならない。


と思う。



カンボジアの内戦によって、ポルポト政権下

200万人〜300万人が殺されて、プノンペン市内を

歩いている男の人が極端に少なくなっていると言う。



そして、内戦によって多くの孤児が発生した現実を

目のあたりにして、ただただ見て見ぬふりは出来ないだろう。



今は、やれることを行動に起こしてやり、

その結果、本当に喜んでくれる人たちが

いれば、それだけでいいと思う。



たとえお節介といわれても。



何もしなくて見ている傍観者よりも・・・。

 

| - | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(392) 熊さんに「KUMAの座」と命名してもらった・・・

                               




ジパング・イズムに掲載する新商品をM君が持ってきた。



彼が持ってきた三つの椅子の新商品のうち、一番手の掛かっている

座板をブラック・ウオルナットで、脚をバットなどを作るホワイト・アッシュで

出来ている肘掛け椅子を、ぼくの家の近くにFACTORYを構える熊さんに、

是非使ってもらいたいと言う。



早速、熊さんにその素敵な椅子を「KUMAの座」と命名してもらった。



なんと恐れ多き名称だろうか???




                         
                   





M君の手づくりの家具、特に椅子、テーブルでは彼らしい

シンプルで機能的なデザインのものが多い。



シンプルだからいつまで経っても飽きが来ない。



しかし決してプライスは安くはないが、一度使い出すと

長い間使えるだけの構造で出来ている。



したがって先祖代々使える代物だ。



たまたま、昨日、夕方、熊さんの制作したモニュメントが

近くの川の合流地点に完成したので、その慰労も兼ねた

飲み会にぼくらも招かれて、歓談のひと時を持った。



熊さんとM君夫婦、建設業者、地元テレビ局のディレクターとぼく。



久しぶりの迷飲だった。



どうやら熊さん、M君のWifeに気があるらしい素振り?

なんて、書くと熊さんに怒られるかもしれないが・・・。


しかしその方が熊さんらしくてもっと良い。



個性的な熊さんの話術は面白く率直で楽しかった。



次回はぼくの家で飲もうと言うことになった。






MoMAstore

| - | 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(391) 「Yahoo知恵袋」のこと・・・

ぼくらのカンボジアの孤児の自立支援をしようとする

NGO(CCSN/カンボジアン・チルドレン・サポート・ネット)が、

寄付してもらった文房具、スポーツ用品、夏の古着などを

カンボジアに送ることの最大のネックである運送費を安く

する知恵を出してもらうと考えて、Yahoo知恵袋に、

だめもとで質問したところ、答えてくれる人があらわれた。



まさか、


と、


思ったが、ありがたいことにその知恵を持っている人が

いたのだ!



ありがたい。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029152450



しかし、回答を見ると、



他のNGOに頼めと言うことらしい。



ぼくら自体がNGOと書くのを忘れてしまった。



ぼくは、航空会社か船会社が送料を負けてくれる


システムがあるのか教えてもらいたかったのだが・・・。









MoMAstore

 

 

 

 

 

 

| - | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(390) 生き残りをかけてのサービスが始まった

今、住んでいるぼくの家は引っ越して来てから

そろそろ十数年が経つだろうか。


そのときは、


新しく家をつくったせいかにカーテンやら、ブラインドやら

その他の電化用品やらで、いろいろお金が掛かったので、

今まで、使っていたソファーを古い家から

持ってきて使っていた。



とても、ソファーを買うほどお金の余裕がなかった、

まして、新しい家に合うソファーが欲しかったせいも

あったので、もう少し、我慢してもいいと思っていた。



引っ越してから2,3年がたった頃だろうか、

新宿の甲州街道沿いの三越の移転したあとの建物に

大塚家具が出店してきた。



何かの折に、たまたまソファーを見に行って

白い色をした皮のソファーが気に入って、

その場で購入の話をして買うことに決めた。





                ヒジ置きが外側に向いていた



それから十年がたって、3人がけのソファーの

座って右側の肘置きの部分がグラグラしてきたのだ。



もう大分前の購入だから、グラグラしてきてもしょうがない、

と諦めていたが、いかにせんイタリア製の結構高価なものだ。



と思っているときに、

大塚家具からのカタログが郵送されてきた、

今まではカタログのたぐいが送られてきたことがなかったのだが。



そんなタイミングのときにカタログが着いたものだから、

思い出した思い切って修理を依頼すると、快く都内から、

わざわざ修理する為に、ソファーを持ちに来てくれるという。



これは、ありがたい!!!


まさか修理な為に遠路はるばると都内から、

ソファーを修理の為に持ちに来てくれるとは

思わなかった。



しかも、



無料で修理してくれるらしい。



「 大塚家具がそんな壊れ方をする家具を売ることは

出来ないし、何年も経って壊れても修理します。 」



と、



新宿大塚家具のアフターサービスの担当者は

平身低頭に、又、胸をはってぼくに電話先で断言していた。



長期低落傾向に入った日本は、なかなかモノが売れない。


したがって、アフターの対応も、

ぼくらがモノを買うときに店を選ぶ、

重要な選択のファクターに

なってくると思った。



又、先日高知に行くときには、


羽田のレストランで食事が終わった後、会計でお金を払うときに、

「ゆうちょのATMはどこ?」と女性スタッフに問いかけて教えてもらって、

店外に出ると店長らしき人が出てきて、「ご案内します」と言って、

ゆうちょ銀行のATMまでエレベーターに乗って案内してくれた。





生き残りをかけて、すさまじいサービスの競争が始まったのだろうか・・・。








 

| - | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(389) 送料を安くする方法を?

 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029152450




ぼくらが準備を進めているNGO活動で

はじめにぶつかった問題は、

送料の問題であった。



もちろん、ありあまるほどの運営資金があれば別なのだが。



文房具、スポーツ用品、古着などを日本国内で

寄付してもらい、それらを仕分け整理してダンボールに

つめる作業はNGO会員でも出来るが、いざ、カンボジアに

送るのには高額な送料が掛かるのだ。



将来は、運営資金が豊富になった折には、

カンボジアで支援物資などを購入すれば、

物資を買ってもらった人たちも喜ぶし、

支援してもらった孤児たちも恩恵にあずかる事になる。


そのような方向性になるにしても、とりあえず、

今回の文京区の田中さんらの団体から寄付してもらった

スポーツ用品、文房具はぼくらが運ぶことにしている。


しかし、寄付品が多すぎて運びきれない。



それで、


「 Yahooの知恵袋 」を思い出して投稿してみた。


誰かが、素晴らしいヒントを持っているかも知れない。




安い運賃でカンボジアまで寄付品を運ぶ方法を

誰かが教えてくれるかもしれない・・・。
 

| - | 08:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(388) 偶然だろうか・・・





ぼくのウオーキングコースは、2つある。


一つは、

行きは登りの坂道の山コース、

もちろん、帰りは下り坂で、さわやかな森の

中をとうりすぎていく緑のシャワーを浴びるコース。




もう一つは、

大きな川幅の一級河川の川辺のところに作られた、

行きはゆるやかな下り坂で帰りは上り坂のコース、

川から渡ってくる風のマイナスイオンを、体いっぱいに受けるコースだ。



自転車にも、2コースあるが、今日は説明を省く。



そんな山コースを今日、歩いていると

舗装道路の片隅にヘビが出てきて、

なかなか逃げようとしない。



ぼくはヘビを好きでも嫌いでもないが、あまり気持ちよい

モノだとは思っていない。



しかし、ここで遭遇したヘビは逃げようとしない。



むしろ、「おいで、おいで」と言ってさそっている雰囲気だ。



よく見ているうちに親近感がわいてきて、棒の先で

頭をさすってやると、気持ちよいのかボーとしているような

目つきになるのではないか。



ぼくの気のせいなのかもしれない。



しかし、そんなことをずーっと続けるわけにも行かないので

「じゃあな!」と言って分かれてきた。



まさか、家に連れて行ってペットにするわけにもいかない。



ずいぶん、人懐っこいヘビだなーと思って歩きながら、

過去にあったことを思い出した。



数年前だろうか、ぼくの家の土手のところの木に絡まって

遊んでいたヘビを、今回のように棒でからかったあと、

難題を抱えていたある仕事が急に順調に進むように

なったことを思い出した。


もちろん偶然ではあるだろうが・・・。


古来、一橋大学の校章にもなっているように

ヘビは商業の神様と言われている。




もしかすると今回見たヘビも・・・。

| - | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(387) 高知市、ひろめ市場で・・・





所用で、

一泊二日の、正午に羽田を発ち、翌日の正午には

もう戻ってくると言う、とんぼ返りで高知に行って来た。



いかにも南国らしく、空の抜けるような青空の高知空港に

立つと、どうしても坂本竜馬を思い出さずにはいられない。



空港の名前も竜馬高知空港だという名前だと言う。

そのくらい県民にも愛され続けているのだろうか。



僕自身も司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の本を忘れられない。




「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」

と、

勝海舟を言わせしめた坂本竜馬は幕末維新の奇跡と言われる。



土佐の、武士より身分の低い郷士の次男坊のにすぎず、

しかも浪人の身でありながら

この大動乱期に卓越した仕事をなしえた。



明治維新は坂本竜馬なくしてありえないとさえ、言われている。



そんな司馬遼太郎の本の内容を思い出しながら、所用が終わったあと、



夜遅く、ホテルの近くの「ひろめ市場」という屋台村に

行って、高知特産のかつおの藁焼たたきなどを、

生ビールを飲みながら食べてきた。



かつおのたたきは何回も食べたことがあるけれど、

そんなに美味しいと思ったことはなかった。


しかし、


ここで食べるかつおのたたきは、なるほど

今までかつおと比べて美味しい。


新鮮なのだろうか。


ぼくは屋台が好きなので、その雰囲気のせいなのだろうか。


しかし理由はともあれ美味しかった。



横で飲んでいる地元のおっちゃんと話しながら、

高知の人々のおおらかな

そして、

親切でウエルカム的な

雰囲気が、他県にない良さを感じさせてくれた。



過去に訪れたことのある鹿児島もそのような雰囲気を持っていたのだろう。




竜馬の時代と同じ、陽気で排他的でない風土が

「薩長連合」などを作って日本を変えたのだろうか・・・。






                
       上・・・どろめ(いわしの稚魚、こりこりして美味しい)
       下・・・のれそれ(高知の方言でアナゴの稚魚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| - | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

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