(910) ミドリムシが地球を救う・・・
植物のように光合成をして、動物のように動くミドリムシ。
その乾燥粉末は栄養価が高く、ダイエット効果も期待でき、
いまや食材として引っ張りだこだそうだ。
都内ではハンバーガーやラーメンに活用されて
人気を博している。
ミドリムシを食用に大量培養できる技術を開発したのは、
東大構内に本店をおくベンチャー企業「ユーグレナ」。
同社が語る。
「ミドリムシには人が生きるのに必要な、各種ビタミン、ミネラル、
アミノ酸など59の栄養素が含まれる中にはパラミロンという
植物繊維と同じ性質を持つ成分があります。吸油作用もあって、
体内の余分な油分を体外に出すのです」。
ダイエット効果が期待できる所以だが、実はこの単細胞
とんでもない可能性を秘めているという。
「ミドリムシは2018年商用化を目標にジェット燃料の
原料としても研究されています。穀物でないので、
他のバイオ燃料が起こした穀物高騰にもつながりません」
日本どころか、世界を救うことにもなりかねない
研究だと言う。
という記事を雑誌で読んだ。
素晴らしい・・・。
(909) イタリアン・レストラン、”バジリコ”・・・
バンコクの中心地のひとつであり、日本人の多くが住んでいる
一帯が、高架鉄道BTSの駅のあるプロンポンだ。
そこには、フジスーパーなどの、日本人を対象にした
店舗やレストランが集中している地域だ。
和食や居酒屋などの日本食が、日本国外で一番
集中しているのが、バンコクであり、このプロンポン一帯だろう。
クラブやマッサージなどが多いソイ・33という脇道を
入っていくと、まもなく有名なイタリアンのバジリコが
見えてくる。
ソイ・33を通るたびに、このガラス張りのレストランが
お客でにぎわっている様子を、道路側からよく見える。
店が混んでいる事は、美味しいのだと思いながら、
なかなか行く機会がなかったが、とうとうバジリコを
訪れる事が出来た。
あいも変わらず、白人や日本人で賑わっていた。
ここは、薪火オーブンで焼く表面がバリッとした
ピッツアーが美味しいと聞いた。
勧められたピッツアーとスープ、サラダ、スパゲティーと
そして、赤のグラスワインのイタリアンのお決まりの
メニューを注文した。
ガラス張りのオープンな雰囲気とともに、まーまーの
満足感を味わう事が出来た。
(907) 日本の東電化・・・
26日、枝野幸男経済産業相は、東電の役員報酬や
社員の給与について「公務員や独立行政法人と
横並びで当たり前」と述べ、徹底的なリストラが
不可欠との認識を示したというニュースをみた。
枝野経済産業相は言葉だけでなく、それを
着実に実行すべきだ。
全く当たり前のことなのだから。
本来は、東電は破綻、倒産させて再生すべきだとぼくは思う。
競争原理の働いていない東電の体質を変えるには、
これはチャンスだと思っている。
そして競争原理を東電にも取り入れるべきだ。
これは何も東電ばかりの事ではないと言う事を
我々は認識すべきなのだ。
日本という国自体が東電化していると言う事だと思う。
しかし、残念な事に一度頂点を極めた国は、
二度と頂点を極めることはないということを、
歴史が証明しているという。
かって地中海文明時で栄華を誇ったギリシャが、
なにをおいてもそれを物語っているではないか。
しかも、経済的に深刻なこの期に至っても、
デモを止められない愚かさ。
そして、スペイン、イギリス、アメリカだって。
決して他国のことではない・・・。
(906) 親愛なる日本人・・・
バンコクの至る所で、日本の経済的影響力の
面影を見る事が出来る。
上の画像は一見、日本の花屋さんのような
光景だが、バンコクの高級ショッピングモールの
花屋さんの看板だ。
ぼくもこの日本語で書いてある看板を見て驚いたが、
購買層に日本人客が多い事の証だろう。
また、高級デパートの「エンポリアム」では、日本でも
おなじみの多くのレストランも出店していて、ジャパンタワーと
呼ばれ、館内放送でもタイ語との日本語で案内される。
しかし、このタイ、またカンボジアなどのインドシナでも、
中国人や韓国人の影響力がジワジワ出始ている。
それは瞬時瞬時では分らない。
大きな岩の割れ目に水が浸みついて、それが凍り、
岩が割れていくように、日本の影響力の後退が続いている。
しかし、ぼくのまわりのタイ人にとっての日本人は、一番の
友人だと彼らが思っている事が、ぼくにも伝わってくる。
その言動と、話のニアンスから・・・。
(905) アマン・リゾートのコンセプト ”究極の癒やし” その一・・・
● 夕日の見えるシービューの立地
● オン・ザ・ビーチ
● 平屋のバンガロータイプ
● その国の住宅様式を取り入れられている木造
●バンガローの周りは、南国特有の木や花が咲荒れている
以上のぼくの好きなホテルのコンセプトは、何も
アマン・リゾートのホテルを見て言ったわけではない。
数十年前の学生だった頃、藤田とバリ島のバンガローの
ホテルに泊まった時からこだわりだした。
当時バリ島の男性も女性も、上半身は裸だった頃の
ホテル代は、確か5ドル、まだ1ドル360円だったと
記憶している。
毎朝、バンガローのテラスに朝食を運んでくれた。
すぐそこは、きれいな砂浜が続いていたのも関わらず
バンガローのあるところは、緑で鬱蒼としていた。
バンガローの部屋には大きなヤモリもいた。
なぜか、もっと豪華なホテルにたくさん泊ったが、
そのバンガローのホテルの印象が強かった。
たぶん、そのときのバンガロー・ホテルの素晴らしさが
トラウマになって、数十年間、ぼくのホテルの好みを
引きずってきたと思う。
最近は、アマンのコンセプトをとりいれた、もっと
リーズナブルで素敵なホテルも多くなったが。
(904) これから行ってみたいビーチ・ホテル、アマン・・・
幻想的なプーレイベイ・リッツカールトン・リザーブ のプール
いままで、タイのおもだったビーチには行ってきたが、
次にどうしても行ってみたいと思っているのがクラビだ。
あの静かな輝くような独特なカタチをした島影の風景が
忘れられない。
ぼくの好きなビーチのホテルの条件は
● 夕日の見えるシービューの立地
澄みきった農ブルーの大空の水平線から
始まる茜色に染まった夕日の見えるビーチに
いると、この世のモノでない錯覚におちいる事がある。
● オン・ザ・ビーチ(ビーチの中)
さざ波が聞こえる、海間際の部屋がいい。
● 平屋のバンガロータイプ
高層の近代建築よりか心温まる。
● その国の住宅様式を取り入れられている木造
異文化に触れているというエキゾチックな雰囲気が、
好奇心をそそる。
●バンガローの周りは、南国特有の木や花が咲荒れている
朝、小鳥がさえずる中で目を覚まし、花木に囲まれた
ベランダでの朝食がいい。
という、このうえない贅沢な望みを持っているのだ。
宿泊料金が高くないホテルでも、たまにこの条件を
満たしている小さなホテルがままある。
けっして豪華でも設備が整っていなくても良いのだ。
たまたまクラビのホテルをアゴラで検索していたところ、
”プーレイベイ・リッツカールトン・リザーブ”という
ホテルを見つけ出した。
http://reserve.ritzcarlton.com/phulay_bay/home.aspx
しかし、このプーレイベイ・リッツカールトン・リザーブホテルは、
ぼくの好きな条件を、余り満たしていない。
部屋などの設備が、都会的なセンスを取り入れすごている。
わざわざ海に近い大自然の中に行くのだから、自然を
いかした雰囲気をもう少し出したほうが良いと思うのだが、
それでもなかなか予約がとれないところを見ると
人気があるのだろう。
海岸近くの森のなかに、点在するアマンホテルのバンガロー
ぼくは、しかし、アマンリゾートのホテルはクラビにはないが、
アマンリゾートの雰囲気はとても好きだ。
http://www.amanresorts.com/
アマンリゾートはぼくのも望みの条件を十分
満たしてはいるのだが、いかにせん、高すぎて
まだ一度も泊った事がない。
しかし、ぼくの想いとするところの準備ができた時には、
一度は張れない見栄を張ってでも泊ってみたい。
仏領ポリネシアのアマンリゾート
(903) 輪行袋に入れてバンコクまで運びたい・・・
輪行袋とは、運搬用に入れる袋の事、鉄道で運ぶ時には義務づけられている
武川に置いてあるマウンテンバイクを、出来得るならば
バンコクまで持って来れないか?
という思いが前からあった。
ANAにメールで聞いてみたところ、空中の機内は気圧が
低い為、タイヤの空気を減らして、自転車をたたんで
輪行袋に入れるならば無料でOKだと言われた。
たまたま、ぼくのマウンテンバイクは折りたたみ式だ。
武川から成田まで持って行くのは大変なことでは
あるが、このまま武川に置いといても、錆びるだけだ。
高速バスの停留所まで持って行けば、あとはバスが
運んでくれる。
これで、テニスの練習に行く時にも、マウンテン
バイクで通う事も出来る。
もちろん、運動量が増えるから、血糖値を目標の
100以内に下げる事が出来るどろう。
バンコク市内走るBTSという高架鉄道は、自転車
持ち込みOKなので、バンコクの町中を走ることも出来る。
憧れの、あのヘルメットをかぶることもできる。
その後、ユナイティッドのほうが20,000円近く安いと
いう連絡が、バンコクの旅行会社から連絡があった。
チケット代20,000円差は大きい。
しかし、自転車を運ぶ時はユナイティッド利用だと、特別料金は
18,000円が別にかかると言う。
どうしようか???
(902) 田中さん逝く ・・・
田中さんのタイ式お通夜
田中さん、彼はそもそもぼくがバンコクに住むきっかけをつくってくれた思う。
時代をさかのぼり事、数十年前に、現在明治の教授をしている藤田と、
東南アジアを1カ月くらいかけて回遊した事があった。
そのときに、ぼくの脳裏から離れなかった国がタイだった。
なぜタイなのか、今ふりかえってもよく分らない。
それから、いつの日かタイに住みたいと思うようになっていた。
2年前に後輩の高橋や玉木や松田の彼女らとアンコールワットを
旅行する旅の途中で田中さんとはじめて出会った。
彼のつくったNGOに誘われてぼくが参加し始めた時に、彼はバンコクに
既に住んでいたので、NGO活動をする為にもぼくは、好きなバンコクに
住むようになった、そして数十年前の夢が叶った。
彼のNGOの考え方と、ぼくとの考えが違うようになって途中から、
彼とは袂を別れるようになったが。
しかし、彼の活力ある行動力は素晴らしかった。
昨日テニス仲間の近藤君やポーンから、田中さんが亡くなって、今日の
夕方6時から日本で言うお通夜があるいう連絡があった。
葬儀場がわからなくて迷いながら、お通夜会場にやっとたどり着いて
参列することができた。
彼は昨年、タイ人の女性のエイと結婚したばかりだった。
そして心臓の手術中に亡くなったと言う事を聞いた。
まだ40代、これからが人生の正念場だと言うのに、早すぎる逝去が残念だ。
(901) ネギ焼き・・・
グランドオープン直後に行って、塩焼きそばが
美味しかった「ちょいちょい」に再び行ってみた。
ここのオーナーの女性は、ご主人を日本に
残して、単独バンコクに渡って、お好み焼き屋を
オープンしたと言うことらしい。
韓国とタイに駐在員の奥さんとして長らく
住んだ経験から、ご主人を日本に残してまで
バンコクで開店したと言う女傑だと言う。
飲食業の7割が3年以内に廃業に追い込まれると
いう厳しい業界ではあるが、やはり挑戦してみないと、
結果は分らない。
ぼくがここで「ネギ焼き」という、キャベツのかわりに、
ネギを入れたと言うお好み焼きを、珍しさもあって
注文してt食べてみた。
なるほど、さっぱりはしているが、キャベツのような
シャキシャキ感がない。
はじめて食べた「ネギ焼き」は、キャベツの
お好み焼きと比べて、美味しいかというと、
そうでもない、やはりお好み焼きは
キャベツなのpだろう。
バンコクで、5〜6件の居酒屋に焼酎をキープして
あって、どこにどうキープしてあるか記憶が定かで
ないが、この店のオーナーの意気込みに乾杯して、
ここでも焼酎を1本キープしてきた。