(958) 「名前のない居酒屋」という名の居酒屋・・・
昨夜は「名前がない居酒屋」という名の
居酒屋に行ってきた。
ここは、ぼくの故郷の山梨出身のオーナーが
やっている居酒屋。
B級グルメ大会で優勝した"甲府鳥もつ煮"が置いてある
バンコク唯一の居酒屋で、ぼくはベトナム産の焼酎を
キープしてある。
”甲府鳥もつ煮”はご飯のおかずというよりか、酒の肴に
向いているだろうか。
ホーレン草をベースにして5〜6種類の野菜で作られた
ポパイサラダも美味しい。
そして、最後にゲソでにぎりを作って貰った。
焼酎を飲んだ後には、鮨のにぎりをにぎって貰って
食べるのもいい。
バンコクには、数多くの居酒屋があるが、ここ
プロンポンにある「名前のない居酒屋」という名の
居酒屋はお勧めだ。
ナビゲーター03: 雑誌ペンでモロッコを背景にして聴きたい曲
(957) 「ペン」という名の雑誌・・・
一昨日の夕食後、バンコクの繁華街プロンポンを歩いていると、
日本書店の店頭に飾ってあった「ペン」という雑誌の
タイトルが気になって、つい買ってしまった。
ぼくはもともと「ペン」の愛読家でもある。
タイトル名は「あの場所で聴きたい音楽」
地球の各場所で、著名な登場人物の思い出の場所を
バックにして、彼らのお勧めの音楽が紹介されている。
その最初に紹介せれたのが、前回のブログ「956回」の
文章下のユーチューブで紹介した「KID A」だ。
屋久島をバックにして聴きたい音楽だという。
ぼくと「ペン」で紹介された彼らとのジェネレイションの
相違は確かにある。
だから、価値観も違ってくるのは当然のことだろう。
しかし、そのジェネレイション・ギャップを乗り越えて、
彼らの素晴らしいという音楽を、ぼくも聞いてみたい。
そして、そのバックになる世界各地の場所の風景は、
全く、ぼくとの同じ価値観を共有している。
下の音楽は、「KID A」の次のページで紹介されているのが、
摩天楼とシンクロした、スティーヴィの名曲「汚れた街」だ。
ニューヨークの有名なブルックリン・ブリッジを背景にして
聴く曲だという。
(956) 入るを図って出ずるを制する・・・
いよいよ消費税も実施の途上にあがって来た。
国の予算の半分近くが国債という借金で賄う異常な
この国の成り立ち。
借金の対GNP比では世界一最悪の国だ。
イタリア、ギリシャどころの話ではない。
だから、
現状の日本の財政を見ている限り、消費税は20%まで
上げなければ、収拾がつかなくなってくるとぼくは思っている。
いや、むしろ20%で済めば御の字だろう。
しかも、あれほど政治家が、唱っていた行政改革などの
ムダを無くそうととする言葉すら、あまり聞こえなくなってきた。
すべて、自分で責任を持ちたくない為の、先送りの政策。
「入るを図って出ずるを制する」という、たったこれだけの
事の難しさ。
結局、行きつくところまで行かないと、目が覚めないし、
本質的な改革は出来ないものだと、ぼくは思う。
と、思っていたら、
前原政調会長が消費税を上げる前に、国会議員の定数を
80名削減する法律を提出して、まずは国会議員の姿勢を
国民に示すべきだというニュースが報じられた。
ぼくは、国会議員が自分たちで決める自分たちの定数、
この今の制度では、100%実現不可能だと思っている。
出来たとしても、80名ではなく、もっとずっと少ない
定数で、つじつまを合わせてしまう事だろう。
(953) 食糧について・・・
工業化がすすめば、人口を養う食料の半分が
不足するようになるという現象は、日本が先鞭を
つけたことですが、中国もこのまま工業化がすすめば、
同じ目にあわされます。
工業化に成功すればお金はありますから、
足りない食料を外国から買うことができますが、
7,000万人分の食料はあっても、7億人分の食料を
提供してくれる所は地球上どこにもありません。
ですから次の10年は、食料の自給自足が中国の
最大のテーマであります。
という仮説を、ぼくは信じている。
さらに、
「中国は’20年まで安定成長する」という、中国で
最も成功している日本企業のコマツ社長の
コメントが伝わって来た。
いずれにしろ、中国、インドを入れたアセアン経済圏が
世界経済の中心になる日も、そう遠くないだろう。
その中心部分に食糧の問題が潜んでいると、ぼくは思う。
(952) ウイリスにやられた・・・
フェイス・ブックの友達は、まだ大分少ないのだが、
その友達の中からフェイスブック上でメールが来た。
非常に猥褻な画像が添付されていた。
いたずらでそんな事をする友達ではないから、
驚いた。
彼から話を聞いたところ、彼の得意先の友人から
送信されたきたフェイスブック上でのメールを
開いたら、猥褻な画像が添付されたいた。
その友達もウィリスにやられてしまっていたという。
しかし、ぼくもそのメールを開いてしまったから、
もしかすると、ぼくのフェイスブックの友達にも
その猥褻画像が自動的に送信されてしまった
かもしれない。
その事が実際におこったなら、そのうちの何人かは
ぼくに不信を持ったと思う。
しかし、ひとごとだと思っていたPCのウイルスに
やられたのは始めてだが、そんなウィリスが
ぼくらの身近のどこにでも潜んでいるとは
知らなかった。
(951) トンロー屋台街界隈・・・
どうやら、バンコクの洪水も峠を越えた気配が
見え始めてきた。
バンコクから避難していた日本人が続々と
帰り始めている。
プーケットで優雅に過ごしていた友達、
シンガポールのホテルで水が引くのを
待っていた知人などさまざまだ。
ほとんどの店が、洪水対策として、高さが50〜
60センチほどブロックを積み上げて、水に
備えていたが。
そんな状況だから、お客さんが店に入って、
モノを買う気さえ起らなかっただろう。
人だけでなく、車も通行料が減っていた。
しかし、高速料金が20日まで無料のせいか、
昨夜は、20〜30分で行ける所が3時間以上
かかったという。
そして、美味しいことで有名な、ここトンローの
屋台街も、少しずつ活気を戻しつつある。
(950) サーチュリー遺伝子・・・
長生きをする為には、サーチュリー遺伝子を
働かすことによって効果があるという。
ぼくは、かって仮説をたてた事があった。
人類、ここ数十年飽食の時代になり、高カロリーの
食事が取れるようになり、糖尿病や肥満が社会問題に
なってきた。
しかし、ここ数十年の飽食の時代以外の、人類が
始まって以来のほとんどの時代、人類は飢餓に
苦しんできた。
もともと、余り食べなくても、人間は血糖値を上げる事が
出来るようになっていたのだと、ぼくは思っていた。
しからば、食べ過ぎによる病気の発生だけでなく、
25%のカロリーを減らすことによって、「サーチュリー遺伝子」が
働いて、長生きが出来るようになるのだという。
カロリーを減らすことによって、病気を減らすだけでなく、
長生きも出来るて若返るという、いたせりつくせりの
サーチュリー遺伝子の発見は、さらにぼくの仮説が
正しかった事を証明してくれた。
そして、もう一つ、
杉の寿命はせいぜい300年だという。
しかし、
1500年生き永らえる杉もある屋久島杉は、栄養分が
蓄えられない花崗岩からなる土壌の為、長生きが
出来たのだという・・・。