(1321)情念と情欲の”鬼平犯科帳”・・・
アマゾンの”キンドル”を買ってみて、電子書籍の
良いところ、悪いところもだいたい分かってきた。
なんといっても、読みたい本がバンコクでも瞬時に
購入出来ることだ。
大きなデメリットは、作家によっては近刊本が
すぐに電子書籍で発売されない。
作家と言う進歩的だと思われる輩が、新しい時代の
息吹に保守的で対応しないことに失望せざるをえない。
そして、ぼくの友達の多くがファンである池波正太郎の
”鬼平犯科帳”をキンドルで購入してみた。
その動機は、これほどの多くのファンがいる”鬼平犯科帳”が
なぜ多くに読者を魅了されているのか?
ぼくは今まで池波正太郎に全く興味がなかった。
読み始めて思ったことは、一言で言うと、人間の情、
女性への情念を面白く明快に書きつづっている事だ。
しかし、まだ、読み始めたばかりだからなのだが、
事件が簡単に解決してしまうところが、物足りない。
さっぱりしすぎている。
もう少し悪戦苦闘があったほうがいいではないかと
思うのだが・・・。
(1319)バカンス”とは?・・・
”何もしない”
という事が、フランス語でのバカンスの意味だとは
まったく知らなかった。
ぼくは、長い休暇の事をバカンスだと思っていた。
勿論、ぼくが若いころから、日本人の休暇と言うと、
あくせく働いて、短い休暇に思いっきりどこかに
出かけたものだ。
休暇の時に何もしないと、損をした気分だった。
だから、休暇でかえって疲れが増した。
極めて貧しい休暇だった。
フランスのバカンスとは、海辺でも、山辺でも、田舎に
行って読書をしたり、周辺を散策したりして、自分の
好きと思う事を、リフレッシュするために過ごす
事だそうだ。
何もしなくて、ぼーっとする極上の時間がいい。
長期間の休暇なら、温暖で、食事が美味しく、住民が
フランクで、物価の安い国外がいいと思っている。
そのときには、読書の為の電子書籍が欠かせない。
となると、南欧か東欧か・・・。
(1318)超人気ラーメン店”ばんから”・・・
バンコクの友達のほとんどが”ばんから”のラーメンが
美味いと言う話を聞いている。
たしか1年前頃に一度食べに行った記憶があった。
裕福なイスラエル人と結婚した友達の日本人女性から、
彼女のご主人が大好きだと聞いたことがきっかけだった。
先週の土曜日の昼間に、その”ばんから”に食べに
行った、十人ぐらいがならんでいた。。
まずはいくつものラーメンのメニューの中で、お勧めの
初心者定番の「ばんからラーメン」を注文した。
横に一人で座っていた駐在員に、初対面ではあるが
遠慮なくどのラーメンがいいか聞いてみた。
彼はここの常連らしいが、彼も最初はそれでいいと
アドヴァイスしてくれた。
“東京豚骨”を看板に、こってりはしているがさっぱりした
適度のこってりさである、たしかに、美味しい。
しかもタイ人の店員の対応もいい。
食べもの屋は、店員の心地良い適度な対応が、料理の
味をさらに引き立ててくれる。
だからぼくの行くタイのレストランのほとんどが、良い対応を
してくれている。
ラーメン店”ばんから”のラーメンは、くせになりそうだ・・・。
(1317)アンコール・ワットとトラ・・・
旅行の口コミ&ランキングサイトを運営するトリップアドバイザー社は、
トリップアドバイザーに投稿された日本語のクチコミでの評価をもとに
「日本人に人気の行ってよかった海外観光地Top50」を発表しました。
1位には、一昨年、昨年に引き続き、3年連続でカンボジアのアンコール・
ワットが選ばれました。
1 アンコール・ワット遺跡群(カンボジア)
2 ウユニ塩湖(ボリビア)
3 マチュ・ピチュ(ペルー)
4 ルーブル美術館(フランス)
5 最後の晩餐(イタリア)
6 ローテンブルク旧市街(ドイツ)
7 オルセー美術館(フランス)
8 ガルニエ宮 - パリ国立オペラ(フランス)
9 アヤソフィア博物館 <大聖堂>(トルコ)
10 アルハンブラ宮殿(スペイン)
トリップアドバイザーのサイト
http://www.tripadvisor.jp/pages/OverseaAttractions_2013.html
ぼくは月に数回、シュムリアップ近郊の胡椒のファームに
行っている関係で、以上の記事が目についた。
ここ最近知人を何人か案内したこともあった。
そう言えば、ぼくのファームの近くにも、壮大な
遺跡があることを思い出した。
しかし、その壮大な遺跡からさらに30分行ったところの
ファームにトラがでると言う話を聞くにおよんで、
遺跡以上に興味をそそられ始めた。
野生のトラを見てみたい、と・・・。
(1316)”カーオ・ニァオ・マムアン”というタイのスイーツ・・・
テニスが終わった後、ソイ38の屋台街でタイ料理を
食べることが多くなった。
最近、スパイシーなタイ料理を食べることはなかった。
しかし、タイ語ペラペラのHくんと一緒に食べると、
ぼくの嗜好に会う料理を選んでくれることから、
ここへきて、タイ料理を食べられるようになっってきた。
もっと多くのタイ料理の選択肢を知っておれば、
申し分なく美味しいく、ぼくの嗜好にあうタイ料理が
あることも分かった。
そして昨日の夕方、その屋台街で彼と夕食を共に
した帰りに、”カーオ・ニァオ・マムアン”と言うおやつを
買って帰った。
蒸したムチ米にココナッツミルクをかけたものと、
熟したマンゴーの組み合わせ。
日本では考えられない、フルーツと果物の
組み合わせだ。
こってりした甘さがクセになる人もいるだろう。
悪くはないが、しかし、甘さが強い。
そう言えば、日本の”おはぎ”のようなものかもしれない・・・。
(1313)パステル・デ・ナタ”・・・
(1312)パナマ帽・・・
このかた、今までの人生のなかで、ぼくが帽子をかぶることは
ほとんどなかった。
あえて、思いだすなら、小学校のころの草野球の時の
野球帽。
山岳部で山に行った時にかぶる登山帽ぐらいだろうか。
しかし、成人になってからは、理由は分からないが、
帽子というモノをかぶろうとしたことはなかった。
そして、いま、バンコクのパラゴンデパートの「ザラ」を
見歩いていたとき、ふと見たパナマ帽がバーゲンで
売っていたので、つい衝動的に買ってしまった。
なぜなら、一緒に帽子を見ていた30歳前後のナイスガイの
白人が、この帽子を買っていたから、ぼくも真似をして、
買ってみた。
いままで試みた事がない事を今あえてする。
そんな気持ちで、時々ではあるが、気がむいた時に、
このパナマ帽をかぶるようにしている
薄くなった頭を隠すというメリットはあるけれど、しかし、
このパナマ帽をかぶると若く見えると言われることが
多くなったが、自分でない自分を演じられそうな気が、
しないこともない。
08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--