(1466) ツールーズ・ロートレック美術館へ・・・
ローットレックという名前を知ったのは、ぼくが30代になった頃だろうか。
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それまでは、高校の教科書にも彼の名前など掲載されていなかった。
ぼくの好きなドガ、モネーなどは一般的によく知られていた。
しかし、ぼくはこのロートレックの版画を始めて見たとき、強く魅了され
その後、忘られない画家になった。
大胆な構図のバランス、印象派の影響を受けているであろう色使いが
感動的だった。
特に、過去にない洗練されたその色の使い方が大好きだった。
生まれつき持ち合わせた身体的ハンディキャップを、酒と女と芸術で
乗り越えようとしたのだろうか。
ぼくも彼が生活していたモンマルトル界隈を彷徨った事があった。
特にキャバレーの「ムーランルージュ」「クレージハウス」などはフランスの
風俗、芸術の文化を見る事が出来た。
ぼくから見ると、一生をとうして打ち込める絵があったことは、ロートレックに
とっては何よりも幸せだったのだろうと思う。
それから何十年もたった今、ロートレックの絵画が展示されている
ツールーズ・ロートレック美術館へ無性に行ってみたくなった。
そして、モンマルトル界隈を目的なくぶらつくこともいいだろう・・・。
(1465) バンコクに住んで日本の良いところが分かった・・・
バンコクに住んで、当初はタイの素晴らしいところばかり目についたが、
しかし、3年ほどいると、また、日本が新鮮に見えてくる面もある。
その最も肝心なところが食事だろうか。
昨日、バンコクから東京に戻ったグルメの知人からメールを貰った。
「日本に戻って素晴らしい事は、ご飯と、みそ汁と、そして魚が
美味しい事」という内容だった。
まさにぼくも同感だ。
日本食味コンクールで一番になった武川米と、そして、武川の水で炊いた
ご飯は美味しさ日本一だと思っている。
武川米も、どうやら武川の水で炊かないと、その美味しい味がでないらしい。
みそ汁も、やはり水が重要な要素を占める、ぼくの好きなミョウガ、アサリ、
ナメコのみそ汁も武川の水でつくると、絶品の味になる。
そして、魚は何も高級魚でなくてもいい、新鮮な朝どりの魚であれば言う事はない。
ぼくは、キンメダイのような煮て食べる魚もいいが、やはり焼いて食べる
魚の方が好きだ。
朝どりのサンマさえも、買ってきてすぐに塩を振りかけておいて夕方焼いて
食べるとこの上なく幸せになれるものだ。
これらの食事をするだけで日本に帰ってもいいと思うようになってきた・・・。
(1464) 橘玲という作家の本・・・
最近発行された橘玲という作家の本はほとんど読んできた。
「永遠の旅行者」、「マネーロンダリング」など。
数年前は、ぼくは橘玲などという作家を全く知らなかった。
しかし、今回読んだ「タックスヘイヴン」は今までと比べて面白くなかった。
この本は”非居住者”という事が大きなテーマになっていると言ってもいい。
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この非移住者という本の内容は、今後のぼくに何らかの暗示をしている
ような気はしてならない。
なぜなら、今までに考えた事もなかった、方向性だからだ。
(1463) 「壁は自分をレベレアップさせる」というピアニスト・・・
モーツアルト、バッハもいいが、ジャズのピアノもいい。
最近、素晴らしいパフォーマンスで人気を集めている上原ひとみ。
伝統を続けるのもいいが、アーティストは革新的でなくてはならない。
生まれ変わったのなら、このくらいぼくもピアノを弾けるようになりたい。
もし、幼少のころから、両親が芸術的センスを持ち合わせたならば。
しかし、上原の言葉がふるっている。
「壁は自分をレベレアップさせる」と。
夢はむしろ誇大妄想的なくらいのほうがいいのだろう。
なぜなら、その気があれば、その目標とする所に限りなく近づくからだ。
ならなくても、後悔はしないだろう・・・。
しかし、この曲を聞いていると「なんとかしなくてはならない」という
元気が不思議と湧いてくる。
(1462) 第二次ブラックペッパー栽培計画・・・
昨年の計画に続き、いま、二次計画の準備を進めている。
土壌を掘り起こして、それにブラックペッパーの配水するに賄える貯水池を掘る。
耕かした土壌に支柱を立てる為の穴を掘る。
支柱を建てた後にブラックペッパーの苗木を支柱一本につき3本植え付けていく。
さらに、天井に直射日光を遮るためのネットを張って行く。
今、この作業に取り掛かっている。
カンボジアでも物価上昇に伴い、農業労働者の日当が高くなりつつある。
その為、当初の事業計画より、諸経費が大分かさんでいる。
しかし、ファームの栽培面積を広げる事が出来ていることは幸運だ。
そして、来年はさらに今までの2倍の面積に広げる予定で、第三次計画の
為の農地買収をすでに終えている・・・。
(1461) ブラックペッパー順調に成長・・・
昨年、栽培を始めた我がファームのブラックペッパーがやっと天上まで
育ってきた。
今のところ、病害虫によるマイナス要因も、なさそうだ。
真っ赤なそして肥沃な土壌に育まれたブラックペッパーの苗木を見ているだけで
ぼくも元気になりそうだ。
カンボジア経済は、まるで日本の戦後復興の右肩上がりの時代に
似た様相を呈し始めた。
したがって、これからのいくつかの問題になりそうな一つに、人件費の
高騰があげられる。
次から次へと問題が生ずる事は必然なのだが、しかし、それはすべての事業に
共通する事だから、謙虚にひとつづつ解決していく他ない。
昨年から栽培を開始した第一次計画のこの実験農場で得られた、潜在化している
問題点を顕在化して次に生かす。
来年からは、微々たるものではあるがこの実験農場からの収穫が始まる。
そして今年の第二次計画へ・・・。
(1459) テニスラケットを貰って・・・
(1458) LINE のスタンプ・・・
言われ、馬鹿にされてきた。
まだ、それほど、LINEの必要性をぼくは感じなかった。
しかし、昨年、日本から買ってきたihoneを紛失し、熟慮の結果、先月の日本滞在中に
ドコモのタブレットを買って、やっとLINEが出来るようになった。
すると、ぼくが何もしないうちにバンコクの友達と、日本の友達から、LINEで連絡が入った。
トークという絵文字の連絡だった、そして、コメントも、写真も。
絵文字は、LINE的にはスタンプというそうだ。
そのスタンプには相手の今の感情を表われていて、不思議な面白さがあることに気付いた。
当初は、あまりにも漫画ティックだった為に、若い連中の遊び道具だと思っていたが、
しかし、スタンプで連絡されると、相手の感情が文字で書く時とは違って、意外に
面白い事に気付いたのだ。
調子に乗って、何人かのバンコクの友達にLINEで連絡をとってみた。
そして、一つ、気付いたことがある。
何でもそうであるように、スタンプの選び方において、その人の感性が出る事だ。
センスの良さというか、ジョークのセンスの良さが、LINEしてきている人の個性を
十二分に表わしている。
最も大きなLINEの特徴は、FaceBookと違って、返事をいちいち書かなくても、
スタンプを送るだけで良さそうな気がした???
(1457) ライチを喰らう・・・
ぼくも勿論、果物が大好きだが。
どちらかというと日本でもおなじみの、さっぱり加減の果物が好きだ。
スイカ、バナナ、パイナップルなど。
タイでも、マンゴ、ドリアンなども時々食べるのには美味しい果物なのだが、
甘過ぎて毎日はしんどい。
カンボジアの我がファームには昨年植えてあるのだが。
12日、APFのテニスのあと、いつもよく行くプロンポンのヴィレッジ・マーケットに
ライチがおいてあったので、さっそく買ってきた。
とうとう、ぼくの好きなライチの季節になった実感がわいてくる。
上品な、ほどよい甘さは、なんとも言えない。
そして水っぽい、ジューシーな果物なのだ。
そう言えば、テニス仲間のグルメの女友達から教えてもらった。
冷凍して食べると、もっと美味しく食べられると。
早速、ヴィレッジ・マーケットで買ったライチを、いま、冷凍している。
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