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(1580)暖炉の火を眺めながらバランタイ・・・




武川の自然の豊かさを求めて越して来てから20年近くが
たったのだろうか。


久しぶりに、暖炉に火を入れた。


武川の家に帰って来た時、暖炉の中で二羽の野鳥が死んでいた。


長いあいだ火を燃やすことがなかったから、煙突から入り込んで
出られなくなったのだろう。


家の近くから集めた赤松の薪を燃やしながら、窓の外を見ると、
赤褐色に紅葉したクヌギの葉が広がる初冬の林が見える。


クヌギの木以外の木は、ほとんどが落葉したようだ。


とぼとぼ燃える赤松の木から、心地よい熱気が伝わってくる。


そして、暖炉の横でバランタインのウィスキーを飲みながら
自己満足の妄想にふける一時が、ぼくの至宝の時間だ。









| つぶやき | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1579)デルタ航空のおもてなし(2)

スターアライアンス加盟のANA、タイ航空に比べて
デルタ航空にぼくは結構満足している。


日本に帰国して、いつバンコクに戻られるか分からない
時、チケットが三ヶ月のオープンの為無料で変更できる。


この“おもてなし”は僕にとっては大きなメリットだ。


ディスカウントの他の航空会社では有料になる。


また、デルタはペットの持ち込みが可能だと聞いている。


バンコク発の早朝便もANAと違って、勿論低カロリーの
朝食とサンドイッチの昼食も出る。


飛行機に乗る前に、慌てて朝食をとることをしなくてもすむ。


そして、タイ航空よりも、日本語の映画が豊富だ。


客室乗務員の対応も、微笑むことがおもてなしだと勘違いして
いる日系航空会社と何ら遜色がない。


チケットも他社と比べてリーズナブルに設定されているようだ。


乗客もほとんどがフランクで陽気なアメリカ人だ。







| つぶやき | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1578) デルタ航空のおもてなし(1)・・・

バンコクと成田の行き来に、いろいろの航空会社を
利用している事が多いから、客観的な見比べが出来る。


タイ航空は赤字の為、最近CEOが更迭されたように、
客室乗務員もダレきっている。


乗客への対応も余り芳しくない。


最も良い例が、機内食を食べ終わってから、アルコール
などの飲み物を平気で出してくる。


最近、ANAはバンコクから成田行きの早朝便に、朝食が出ない。


ほとんどの乗客が、早朝であるために朝飯を食べてこない。


しかも、昼食が1時からだった。。


会社の利益だけを考えている、乗客無視のANAの対応に
うんざりした。


更にもう一つ、JALにしろANAにしろ、客室乗務員
あの作り顔の微笑みが不自然に感じてしょうがない。


今はもう、バンコク成田線のユナイティッド航空は
無くなってしまったが、客室乗務員はアメリカ人らしく
フランクだった。


あるがままの自然の対応がいいのだ・・・。







| つぶやき | 17:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1577)美談は嫌いだ・・・

ぼくは以前から奇麗事をいう奴は好きでなかった。


立川談志も同じような事を言っていたことを思い出した。


美談は嫌いだ、と。


美談は本来、人に知らすような事ではない。


知っている人だけが知っていればいいのだ、と。


ぼくの経験から言って、綺麗事を言う奴ほど、きれいな事を
やっていない奴が多い。


以上な事が政治家にも言える。


綺麗事を言わないと当選できないのだろう、口先三寸でないと
政治家にはなれないのだろう。


しかし、今回の理由なき解散は700億円を浪費すると言う。


世界で最悪の財政状況にも関わらず、平気で浪費出来る
安部の神経が分からない。


自分のお金ではないから、平気で浪費出来るのだろう。


この国民にしてこの政治家だろう。


だから、ぼくは立候補しなかった。




| つぶやき | 14:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1576)2015年末で130円の見通し

ぼくにとっては、今の対ドルに対しての円安は厳しい。


なぜなら、バンコクでの生活費の為に円からタイの通貨で
あるバーツに変えているからだ。


以前と同じ金額を円で変えても、バーツでの受け取りが
少なくなる。


円高と時より30%位少なくなる。


バーツはアメリカドルにリンクしているから、円安になれば、
必然的にバーツ高になってくる。


さらに、今日のロイター通信の記事を見ていて驚いた。


アメリカの証券会社、ゴールドマン・サックスが来年末の
見通しとして、1ドル130円になると言う予想を出した。


以前から、円安傾向にはなってくると思っていたが、今や、
着実にその傾向が顕在化してきている。


タイでの生活は厳しさを増してくるが、どうすることも出来ない。


反面、カンボジアの胡椒事業が問題なくこのまま推移すれば、
アメリカドルでの決済になる為、円安はメリットになってくる。


来年から始める収穫に、期待を持ちたいものだ。





そして、やはり、社会のすべての事象において、必ずや裏面と
表面があるということを再認識せざるを得ない。




| つぶやき | 12:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1575)事実は小説より奇なり・・・

前にこのブログで紹介した「後妻業」という黒川博行の
小説を思い出させる事件が京都で起きた。


筧千佐子なにがしという67才の女が、孤独な高齢者との
結婚、内縁などの関係を繰り返し 何人もの夫を
青酸化合物などで殺したと言うのだ。


公正証書などを書かせて、死後、財産を自分のものに
してしまう。


結婚相談所を介して知り合った。


まさに「後妻業」の内容と、ほとんど一緒だ。


高齢になってくると、孤独に耐えられない男が多い。


言葉巧みに近寄ってきて、最後は財産を奪う手口は、
事件以外でも、至る所に起こっていることだろう。


ただ、今回の事件は何人もの男が殺された可能性が
あることから、事件が発覚した。


しかし、男にとって、なんとも悲しい事件だ。


逮捕される数ヶ月前、犯人の女がしらをきっている
インタビューを見ていて、ぼくは思っていた。


この女が犯人に違いない、と・・・。





| つぶやき | 14:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1574)冷涼な乾季のシェムリアップ

      いつものレストラン「レッド・ピアノ」もお客で一杯だ




シェムリアップの銀行に行かなければならない要件が
出来た為、シュムリアップに行ってきた。


今回は胡椒農園には行かない。


今のシェムリアップは、乾季の季節特有の冷涼な涼しい
空気に包まれている。


その為、観光客も多い。


常宿のホテルの予約もできなかった。


しかし、いつもの事だが一日一日シェムリアップは凄まじく
発展している。


数か月来ないと、街の景色が変わっていることさえある。


銀行もやたらと混んでいた。


日本の昭和40年代の風景だ・・・。




| ふれあい | 10:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1573)大儀なき解散はやめるべきだ!


         G20で寂しく手酌で水?を飲む安部首相




大義なき解散と、いま、盛んに言われている安部首相が
解散をしようとしている。



一説によると、5月頃から安部首相周辺で検討されていたという。



安部首相のこれからの任期4年間を盤石にする為だと言われている。



消費税も来年は実施しないらしい。



大方の国民は、消費税増税やむなしと言われる中、なぜ、この
タイミングで消費税増税を先延ばしにしたのか。



ぼくの、推定では、アベノミクスは思った通りの効果が出ていいない
というデーターに基づいた結果、そうなったのだろう。



一部では、株なども上がり、一見景気がよくなっているような
錯覚に陥っているが、実際はそうでないと言う事だろう。



アベノミクスは一過性だと思われていたが、やっぱり、そうだったのか
いうのが、嘘偽りない率直な感想だ。



日本の財政が世界でも最悪の借金だけに頼ってきた、財政問題を
解決しない限り、日本の将来はないのだ・・・。






| つぶやき | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1572) ルーターとクレジットカード

バンコクに戻って災難が続いた。


バックパックのポケットのファスナーを閉めるのをうっかり
していて、ポケットに入れてあった財布を盗まれた。


財布には、現金とクレジットカード、そしてバンコク銀行の
バンクカードが入っていた。


プロンポンの繁華街を歩いていたときだと思う。


ぼくのパーフェクトな不注意だった。


しかも、生まれて始めての経験だ。


クレジットカードが使えない為、カンボジア行きの飛行機の
チケットやホテル予約がインターネットで出来なくなってしまった。


その他、クレジットカードからの引落も多い。


ぼくの生活は、クレジットカード抜きでは考えられないことを
改めて知った。


同時に、バンコクに戻って、インターネットのルーターの不具合で
インターネットが出来なくなってしまった。


修理を依頼してから、4日目に来てくれた。


担当者は前のタイの首相のアピシットの親戚だと言う。






このタイの「マイ ペンライ」、すなわち、「気にしない」という
事が、心地良いことだとタイでは認識すべきだと思った・・・。






| つぶやき | 07:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

(1571)山桜の紅葉を「桜もみじ」と言うそうだ




武川の窓越しからの紅葉。


ヤマモミジ、


シャラ、


ヤマボウシ、


クヌギ、


ケヤキ、


そして、ぼくが想いを込めて植えたヤマザクラ。


いまは、もうすでにバンコクに戻ったが。


武川の錦繍の林の景色が忘れられない・・・












| つぶやき | 14:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

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