(1661) 今年こそ、最も贅沢な花見を・・・
武川の家を囲む林は、当初、松林だったが、松くい虫の被害が増えた為、
数百本あった松の木を雑木林に変えた。
ケヤキ、ヤマモミジ、エゴノキ、ヤマモミジ、ヤマボウシ、そして里山の王様、
山オヤジの愛称で知られているクヌギの木などに。
しかし、この雑木林の圧巻は、なんといってもヤマザクラが素晴らしい。
ぼくは、桜のなかでも、あでやかなソメイヨシノよりヤマザクラが好きだ。
なぜなら、控えめな白にちかい桜の花が好きだからだ。
それらのヤマザクラは、おもに家の裏の大武川に沿ったウッドデッキの
周辺に10本位植えたのだろうか。
バンコクに在住してから、ウッドデッキのまわりのヤマザクラを、満開の時に
見た事がなかった。
昨年は、既に満開の時を過ぎて、花が散り終わる寸前に見ることが出来た。
この、ぼくだけの贅沢なお花見を、今年こそは実現したい。
大武川の渓流の川の流れのせせらぎを聞きながら、ハンモックの上に
横たわり、キレのいいドライな白白ワインを飲みながら。
さくらの木漏れ日を体全身に受けてのお花見は、さぞ心地よいだろう。
そう言えば、ウッドデッキの上に置いただけのバスタブの湯につかりながらの
お花見も、もっと贅沢かもしれない・・・。
(1660) エキサイティング・バンコク
バンコクの新商業施設「エムクオーティム」(EmQuartier)が3/27に先行オープンした。
ここは、日本人が多く住む地域にあり、高架鉄道のプロンポンの駅前だ。
駅の反対側には、「エンポリアム」という、これまた巨大な高級商業施設がある。
さらに数年後には、これらの施設を上回る巨大なショッピングモールがすぐ横に計画されている。
世界のあらゆるファッションメーカーの店、有名ブランド店、食品メーカー店、レストランチェンなど、
そして日本の和食店の主だったところなどがここに出店してきている。
ここに来れば、あらゆるジャンルの和食を食べることが出来る。
日本でもこれだけの集積した商業施設は多分ないだろう。
「エンポリアム」に出店している、300バーツ(1100円)もする一風堂のラーメンは、
いつも長い行列が出来ていてすぐには食べられない。
そのほとんどが、日本人ではなくタイ人なのだ。
ものすごい勢いでタイは、中間所得層が増えているあかしなのだろう。
富裕層と貧困層の二極化はタイでもに着実にひろがっている。
ぼくの好きな「微笑みの国タイ」ではあるが、一段と物欲文化が進んできていて、微笑みも
昔と比べて、少なくなってきているような気がしてならない。
日本がそうであったように、タイもこれから金権主義がはびこってくるのだるうか。
古き良き時代のタイが薄れていく事は悲しいが、しかし、それを止めることは誰にもできない。
ぼくのコンドミニアムからは、15分でこの商業施設にこれて便利になったのだが、
しかし、一概に喜べない複雑な気持ちがぼくを心を支配し始めた・・・。
(1659) 特注で「タケノコごはん」の弁当を作ってもらった
知人から教えてもらった、「T」という弁当屋が開店した。
今までもいくつかの弁当屋を知っていたが、最近飽きて来ていた。
とりあえず、試しに買ってみた。
「まぜご飯」なども売っていて、薄味で美味しい。
それで、「タケノコごはん」を作ってくれないかという要望を話してみた。
旦那に似合わず奥さんは美人、旦那はお奥さんと相談してみると言う。
結果、作ってもらう事になった。
ぼく一人では申し訳ないので、知人を誘って5人分お願いする事になった。
そして、昨日、弁当を受け取りに行った、久しぶりの「タケノコご飯」を食べられた。
受けとりに行った時に旦那が話すには、その日に「タケノコごはん」を店頭に
並べたらすぐに全部が売れてしまったという。
良かった。
ぼくの食べ物に対する嗜好は、年齢とともに、ますます”和食回帰”が
強まってきている。
明日の弁当は、「お好み焼き」だ・・・。
(1658) 週刊新潮、Oさんありがとう!
3月18日発売の週刊新潮の「水村山郭不動産」のコーナーに、
我が北杜市武川の家を紹介して貰った。
当初、新潮と交渉して、まさか紹介して貰えるとは思わなかった。
なぜなら、新潮の判断だけで、掲載するかどうかを決めるからだ。
ぼくは、お金は一切かからない。
不動産屋にも勿論依頼しているが、しかし、新潮のカラーの2ページを
使って、しかも、全国に紹介してくれるのだ。
これほど強い宣伝広告の媒体はないと思っている。
感謝感激だ。
しかるに、ぼくは思う。
あたって砕ける!
ダメもと!
という事が大事だと。
1%でも可能性があるならば、あきらめないで、果敢に行動を起こす。
これからも、この処世訓を大事にしていきたいと思っている。
そして、週刊新潮の紹介によっても、売れないかもしれないが、しかし、
ぼくは、そうであっても、悔いはない。
(1657) 想定外のヘアースタイルに・・・
トンローを過ぎたあたりに、やたらと混んでいる床屋が、まえから気に
なっていた。
待っている。
好奇心でその床屋に行ってみた。
ヘアースタイルのプリントアウトの写真を持って行った。
サッカーの選手だった中田英寿のヘアースタイルの写真だ。
ぼくに笑顔を向けてくれた。
スタイルには気を使っているお客が多いようだった。
して貰いたいと英語で話した。
鯉だ、任せるほかない。
結果は、写真とは全く違う、頭全体が五厘刈り。
また、すぐ、毛が生えてくるからしょうがないと自分自身を納得させた。
しかし、チップはやってきた。
次回も、同じ写真を持っていって、今度こそは、写真通りのヘアースタイルに
して貰うつもりだ・・・
(1655)週刊新潮3/19号に武川の家が紹介されそうだ(2)
ウッドデッキの向こうは清流の大武川だ
週刊新潮社編集部に電話して、ぼくの武川の家を、「水村山郭
不動産」で紹介して貰いたいという趣旨を伝えた。
電話口の女性から、詳しい事は夕方、担当者が帰ってくるから
担当者に伝えてくれと言われた。
不動産屋のI君に、不動産の詳細を新編集部の担当のOさんに、
伝えてくれるよう指示した。
編集部のOさんの反応をI君から連絡して貰ったが、検討すると
言う答えだったそうだ。
ぼくのこのブログでも、「大武川の清流の川辺の家」の写真を
紹介しているが、このブログのアドレスも教えてあるので見て
貰っているはずだ。
数週間、まったくお音沙汰なし、一時はダメかと思った。
そして、ある日、編集部から電話があって、取材に行くので武川の
家を案内してくれという連絡があった。
勿論、ぼくはバンコクなのでI君に案内して貰った。
それから、新潮社の担当者から、家の持ち主のぼくにインタビュー
したいと言うメールがあり、武川の家の想いを国際電話で聞かれた。
もし、掲載されるとしたら、2ページのカラー写真、しかも、全国版、
そして、無料だ。
親父も週刊新潮の愛読者、ぼくも親父が読んでいた影響だろうか、
週刊文春より新潮が面白いと思っている。
いずれにしろ、これから年々、家の売却は難しくなる事は目に見えている。
なぜなら、空き家が全国的に、等比数列的に増えていくからだ。
なんとか売り抜ければいいのだが、売れなかったら、「お前は武川に
住め」という神のお告げであきらめるしかない。
週刊新潮の担当者のOさんに聞いたところ、掲載されるとしたら3/19号、
ないし3/19発売の本らしい。
(1654)週刊新潮3/19号に武川の家が紹介されそうだ(1)
今年の正月早々、「大武川の清流の川辺の家」、すなわちぼくの
家を売却する事に決めた。
ここ数年間、考えあぐいてきたが次のステップの為に決断した。
成田から武川まで所用時間は、若い頃だったら気にする事も
なかったが、近年、だんだんしんどくなってきたからだ。
希望は、京成本線の成田から一時間以内に住めたら良いと
思っている。
なぜ、京成本線かというと、成田にも羽田にも乗り換えなしで
直通で行けるからだ。
しかし、武川の家が売れなくては、何も始まらないし、売れない
場合は住み続けなければならない。
正月早々から、販売を開始したが、いままで、見学者はたった一人、
問合せ3人という心許ない反応だった。
別荘地の売れる時期は暖かくなる3月に入ってからだとは不動産屋
から言われているのだが心配だ。
そこで、週刊新潮の愛読者でもあるぼくは、「水村山郭不動産」と
いう週刊新潮の巻末のコーナーを思い出した。
2000万円以下、400坪以上、50歳以上の高齢者の田舎暮らし
希望の人にターゲットを絞っているというコーナーらしい。
その事を思い出して、早速、ぼくは新潮社に電話をかけた。
つづく
(1653) カンボジアでの人間関係・・・
どこの国でもそうであるように、カンボジアでも人間
関係が大事だ。
税務体系の法の変更で、JCアグロ・インダストリ・
カンパニーの社長であるぼくは、役所に行って写真と
指紋をとられた。
いつも依頼している弁護士事務所に頼んで、役所の知人に
話をして貰った関係で、手続きは早く終わった。
長い時間待っている人には悪いようだったが、話を通して
おかないと最悪1日では終わらないかもしれないからだ。
銀行での証明書発行も、我が社のスタッフが銀行員の美人の
知人に頼んで早めに対応して貰った。
ぼくは記憶がなかったが、たしか、最初に会社をセットアップ
する時の手続きをしてくれたそうだ。
カンボジア、ラオス、ミャンマーなどの国々は、日本人を
見ると親近感を込めて「アジノモト」とよく言われる。
今回も、そのような事があったが、しかし、日本に対して
良い印象を持って貰えている事は嬉しいことだ。
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